世の人曰くIoTが流行っているとのことで、乗るしかない このビッグウェーブに(笑)
ま、前々から興味はあったんですが。というわけで色々と秋月で買い込む。
秋月電子通商 AE_ESP-WROOM-02 [K-09758]
みんな大好き、技適取得済み格安中華Wi-Fiモジュール。私はへたれなので2.54mmピッチに変換されたやつを使う(笑)
こいつにはそれなりの規模のMCUが乗っててファームウェア次第では単独で自己完結したWi-Fi機器にできるとのこと(ご丁寧に開発元から公式開発キットが公開されている)。既に有志によるArduino互換の環境コアができていて、簡単にArduino IDEに統合してすぐに使い始めることができる。
ちょっと前までは試作MCUボードで無線LANを(ひいてはTCP/IPを)扱おうとすれば多大な手間とそれなりのパーツ購入が必要だったのがまるで嘘のようだ。
ちなみに、上記\650也。モジュール単品だと\550、10個買えば@\450。2.4GHzの風が語りかけます…安い、安すぎる(笑)
お次はMCU開発に欠かせないプログラマ。人の役割のことではなくて所謂書き込み器。
大概はシリアル通信でファームウェアを突っ込むんですが今時のパソコンにシリアルポートなんぞないのでUSB-シリアル変換ICででっちあげる。
秋月電子通商 FT231XS [I-06713]
一応これにもピッチ変換モジュールがあるんだけど割高なので手持ちのパーツで自作する。3.3V電源の能力不足で動作が安定しない事例が散見されるので別途LDOを載せてそちらから供給することに。
あとプッシュ式のターミナルブロックが地味に便利。マジお勧め。
秋月電子通商 プッシュ式ターミナルブロック一覧
で、後は件のAE_ESP-WROOM-02をブレットボードに置いてプログラマと結線すれば…なのですが、何点かプルアップ/プルダウンしてあげないと駄目なのと、個人的にブレットボードにごてごて盛るのが好きじゃないので開発ボードもでっちあげる。
見てくれはアレですが、手動リセット/モード選択スイッチに加えてNodeMCU相当のリモートリセット回路も組んであります。
もうね、
C型ユニバーサル基板さんが大活躍(笑)
次回に続く…[0回]
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